inフランス_リヨン

3/9リヨンは食の街だ。旧市街のレストラン街を歩いていると美味しいスープの匂い街路を覆う。以前ブログで食に関して書いたがここで訂正しなければならないようだ。フレンチは最高に旨い。日本で同じ質を求めるとなると3倍くらいの価格は覚悟しなければならない。質、量ともに満足できる内容でコース10〜15ユーロ程度だ。夜はサンドイッチにすれば1日の出費を予算内で抑えることはできる。ただ昨日の夜はどうしてもリヨンの食を味わいたくて夜レストランへ行った。30ユーロくらいで最高に贅沢な気分にさせてもらえる。でも夜レストランへ行くのはこれが最後だ。たぶん・・・フランスを離れられなくなりそうで怖い。
今日は風が強い。街を歩いていると前を歩いていた人が立ち止り落ちているゴミを拾い始めた。転がっているゴミ箱を元に戻しゴミを入れている。リヨンの街をキレイにしているのはリヨン市民だと実感した。これは国の豊かさを表わしているのかも知れない。豊かな人は心にゆとりがあり他人に優しい。環境にやさしい。これはヨーロッパの鉄道でも実感することができる。1等席と2等席では人に対する思いやりが明らかに違う。1等席の人は俺が汚い格好でも関係なくとても親切だ。ただしその傾向があるというだけで絶対ではない。もちろん線引きなどしているわけではない。ただ心に余裕のある大人にはなりたいものだ。LyonからParisへは列車で2時間。日も暮れ始めているので建築巡りは明日からだ。
写真のコースで13ユーロだった。
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