inスイス_バーゼル

3/3列車を乗り継ぐこと8時間、やっとバーゼルに到着だ。途中列車の窓から雪に覆われた壮大な山々が見え始めるとスイスに入ったと実感させられる。バーゼルはフランスとドイツに接する商業が盛んな街だ。一般の旅行者はあまり訪れることのない街かもしれないが、この街には多くの著名な建築家が建物を残しており建築スポットとして有名である。駅に到着してまずは地図が欲しい。インフォメーションへ行くとなんとArchitektua-Mapを無料で入手することができた。さすがデザイン大国スイス。この国では建築家は愛され尊敬されている。でも一般的な地図は有料だった・・・目星を付けておいたホステル、YMCM-HOSTEL-BASELへ。運良く3日連続部屋を取ることができた。このホステルはかなり好感が持てそうだ。内装のセンスも良く部屋も清潔で物価のめちゃくちゃ高いスイスで1泊30フラン以下という安さ。しかも宿泊日数分のmobility-ticket(トラムとバス乗り放題)と路線図がセットで貰える。Architektua-Mapには何番のトラムやバスを利用すれば目的の建物に行けるかも明記されているので、入手した三種の神器があれば怖いものなしだ。朝食は別途9フラン必要だがキッチンが自由に使用できるので安く済ませることは可能だ。チェックインしさっそく外に出るがすでに日が暮れ始めている。仕方ないので建築巡りは明日することにして駅内やホテル周辺を散策しつつ、明日のために列車やトラムの乗り場を確認。
お腹が空いてきたのでスーパーへ行くと日本のお惣菜コーナーにあるような弁当やパスタが8フランもする。ちょっと気になって駅前のバーガーキングの値段を確認するとセットメニューが14フランだ。バカな!ありえない。感覚的だが日本の倍くらいの物価のような気がする。ここはNYを超えたな。素晴らしい国だがあまり長居することはできなさそうだ。
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