inイタリア_ヴェネツィア2

3/2街全体に薄っすら霧がかかっている。しかしそれがより一層幻想的なヴェネツィアの街を引き立てる。今日も8時間くらい歩きっぱなしだったが意外にも疲労感はそれほど感じない。この美しい水の都が俺の感覚を麻痺させているのだろう。
主要な道を把握したら路地へと入っていく。地図を持たずに迷いながら、まるで街に溶け込むかのような感覚だ。路地には小さな魅力がいっぱいだ。革製品やガラス細工の工房、お洒落なレストランや服飾店が目に付く。かと思えば思いがけない場所に庶民の生活が垣間見えたりと街歩きを全く飽きさせない。そして何度も書くが車が全く走っていないというのがとても心地よい。このような場所が地球上に存在することを知るとなんだか嬉しくなる。
今日の昼は中華を食べた。海老チャーハンとアスパラ入り蟹スープだ。あまり美味しくもないパスタやピザに飽きてきたところへ中華は本当に美味しい。そして安い。どこの国へ行っても中華があるのは有難いものだ。
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