inペルー_マチュピチュ1

12/25朝から大雨である。当初マチュピチュでは日帰りの予定だったがマチュピチュ村で1泊することにして正解だ。雨の日に遺跡巡りなんてしたくない。ゆっくり列車に揺られること3時間でマチュピチュ村に到着。まだ雨は降っている。マチュピチュへはマチュピチュ村からバスもしくは徒歩で2時間かけて行くことになるのだが日帰りの人は時間がないので雨の中いそいそとマチュピチュ入場チケットとバスチケットを購入しバスに乗り込んでいった。(マチュピチュへの入場チケットは遺跡入り口では購入できないのでマチュピチュ村の観光案内所で購入することになる)俺はというとまずは宿探しである。地球の歩き方には30ドル以下の宿が乗っていない。バックパッカー向けの本のはずなのに困ったものだ。バックパッカーにいらない情報を省いてくれればもっと軽く何冊も持ち運びできるのに。まあ必要な情報だけ切って持って行っているわけだが。少し村を散策すると安宿発見。1泊25ソルだ。次々に30ソル以下の安宿が見つかる。時給5000円くらいで俺がマチュピチュ村の宿情報を提供してやろうかって感じだ。宿を決め今日はマチュピチュ村を散策することに。小さな村なのでゆっくり歩いて2,3時間もあれば散策できる。村は川を隔てて北と南で大きく環境が変わる。鉄道が発着する南はどちらかというと生活の場だ。少し貧しい住まいが広がりサッカー場では子供達が元気に遊んでいる。民芸品マーケットがあるのも南側だ。北側へと川を渡ると観光客向けのホテルやレストランが軒を連ねている。なんとも不思議な光景だ。マチュピチュは数年後には入場できなくなると聞くが、マチュピチュ村が観光収入で成り立っている現状がある以上は入場できなくなることはないだろう。ただ入場規制がかかり今より入場料がアップする可能性は高い。今でさえ125ソルだ。
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