inペルー_クスコ1

12/24実質21時間バスに揺られてクスコに到着。ただ山道を通るためくねくねの悪路に俺はギブアップ寸前だ。バスを降りるわけにも行かないのでただただ寝てごまかすしかない。無事到着したはいいがバスを降りると酔ってふらふらの俺にタクシーの運ちゃんが群がってきた。そんな時は無視するか日本語でうるさい!っと言ってその辺に座り地図を広げる。すると運ちゃんは他の観光客のほうへ行ってくれるのだ。しかしそうは言っても15時だ。宿を探さなければいけないのでそうそうゆっくりもしていられない。気分を落ち着かせタクシーの運ちゃんに市内までいくらか?と聞くと15ソル(約6ドル)だと言う。大抵相場の倍以上の値段を言ってくる。そんな時俺は事前に相場を調べておきポケットの中に小銭をしのばせる。それをタクシーの運ちゃんの前で全て出し、これだけしかないからこれで行ってくれと言うと、困った顔をするが大抵は渋々オッケーである。今回は5.5ソルで交渉成立。決してタクシーの運ちゃんに同情されているわけではない。これが相場なのだ。市内まで行き事前に調べておいた宿に行くが部屋がないと言われ次の宿へ。また部屋がないと言われる。俺は困っているがアルマス広場(街の中心にある広場)はクリスマスで大賑わいである。ほんっとなんとかしてくれよ、このクリスマスバカ騒ぎ!まあなんとか4件目で安宿発見、ドミで1泊15ソルだ。5人部屋だが客は一人だけだった。3ヶ月もバケーションを取りペルー大好きですっとペルーにいる予定のカナダ人だ。今日はめっちゃ疲れてるし客は少ないにこしたことはない。さっさと寝たいところだが明日はマチュピチュに行くため早朝6時に出発しなければならない。しかもマチュピチュ行きの列車が現在クスコからは出ておらずポロイからしか出ていないのだ。ポロイまではタクシーで行くかねばならないのだが、ここでもクリスマスが・・・普通ならアルマス広場周辺には早朝からタクシーがうろついているはずが明日はいないらしい。宿のオーナーにタクシーを手配してもらうと25ソルだ。おそらく20ソル弱で行けるはずだが中間マージンが発生している。しかたがないので渋々了解し就寝。余談ではあるがマチュピチュ行きの列車の予約は自分でネットでしたほうがいい。当日券も発売しているらしいがハイシーズンは入手困難らしい。しかも早朝から並ばなければならない。ネットならPeruRailのHPにいき簡単な入力操作で一瞬で予約が完了する。あとは近くのネットカフェでプリントアウトしてもらえばOKである。