inスペイン_バルセロナ2

2/20夜中から腹の調子が悪い。胃がムカムカするしリバースするし最悪だ。昨晩腹が完治したと思ってパスタを大盛り作って食べたのがいけなかった。胃が消化機能を失っている。おかげで睡眠不足だ。しかし明後日は雨の予報なので今日しか気分良く観光できない。今日はガウディ尽くしだった。カサミラは昨日中まで見たのでもう一度外を鑑賞するのみ。次にサクラダファミリアに向かう。朝なのでまだ人は少ない。さっそく中へ入ったのだが、第一印象は、え?まだ未完じゃん!建設中なのは知っていたがここまで未完とは。ステンドグラスも1スパンのみはめ込まれており他はガラスがはめ込まれていない。僅か1スパンのステンドグラスから差し込む光はカラフルな光となってユラユラと壁や床や柱に写り込みとても幻想的ではある。これが全面にはめ込まれればさぞかし素晴らしいだろうと思うと残念だ。ごつい骨のような柱や彫刻の技術はさすが職人といったところか。展望台に2.5ユーロ払って上っても特に見所なし。狭い壁の隙間から街を眺めるのみだ。その後眼が回りそうなくらい連続する螺旋階段をひたすら歩いて下ることになる。ふ〜。このペースでは俺が生きている間に完成しないかもな・・・その後グエル公園へ行くが観光客の多さにどっと疲れが出てくる。腹も痛くなってくる。公園自体は観光客が少なく俺の体調が万全ならガウディの作品をゆっくり楽しみ長時間でもいたくなる公園だ。子供が喜びそうだな。お次はカサバトリョ。この建物には正直良さを感じなかった。やり過ぎのような気がしてならない。この建物が世界遺産で入場料に17ユーロも取るのにはびっくりした。周りには日本人学生が大勢いてかわいい〜とか叫んでいたし、これがガウディ作品の中で一番よかったとの声もちらほら聞こえたが、まあ好みの問題かな。最後にミースのバルセロナパビリオンへ向かう。方向が間反対で街の端から端への移動だったため、今回街散策で初の地下鉄を利用。しかしパビリオンの前まで来ると何やら周囲一帯工事中で俺が中に入ろうとすると警備のおばちゃんがすごい形相でダメと言ってきた。結局中へは入れず柵の外からの鑑賞のみで終了。なんか気分も少し悪いし腹も痛いので宿に戻って休むことに。
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