inチリ_プエルトナタレス→inアルゼンチン_ウシュアイア

1/27世界最南端の都市ウシュアイアへ。今日は一日バス移動で終った。プエルトナタレスを朝7時に出発してイミグレで数時間も待たされ結局ウシュアイアに到着したのは22時を過ぎていた。真っ赤に染まった夕暮れと美しい山々が印象的だが、のんびり鑑賞している時間はない。さっさと近くに安宿を探してチェックインを済ませ夕食を食べに外へと繰り出す。周辺に適当なレストランはほとんどなく目に付いたハンバーガー屋へ入ることに。バカデカイがあんまり美味しくないハンバーガーとポテトを食べ宿に戻る。こんな食生活してたら栄養失調になってしまう。日本食が食べたい〜。
1/28朝から空はどんよりとし小雨がちらほら。たった一日しかウシュアイアを観光できないというのになんてこった。昨日は晴れだったらしいのに。しかし行動するしかない。まずはアルゼンチンペソが全くないのでATMへ。しかし店が開くのは10時からとのこと。目的のビーグル水道クルーズは9時半発だ。当日チケットを購入しなければいけないのにお金がない。とりあえず港のチケット売り場へ行ってみるとカード支払いOKとのこと。助かった。もう9時半を過ぎている。チケットを購入し駆け足で船に飛び乗る。クルーズの行程はロス・ロボス島、ロス・パハロス島、エクレルール灯台を2時間半かけて周る。料金は約35$。やっぱし高い。しかし最南端のウシュアイアまで来てビーグル水道のクルーズをしなければ何のために来たのかわからない。島では岩礁の上で寝そべっているアシカやウミウという名の海鳥の繁殖地となっておりおびただしい数のウミウの姿を見ることができる。ちょっと感動。しかしやっぱり高いと思いつつ街へ戻る。本当は南極にまで行きたいところだが日数とお金(数十万円もする)がない。しかも南極に日本人が行くには事前に日本の環境省に確認申請を出す必要があるらしい。まあ楽しみは将来にもとっておいて今回はこれで良しとしよう。その後ティエラ・デル・フエゴ国立公園でトレッキングを予定していたが街へ戻ると雨はますます激しくなっており雲に隠れて山は全く見えない。泣く泣くトレッキングは断念し宿に戻ることに。もう数週間後にはヨーロッパだしそろそろ計画でも立て始めるか。