inアルゼンチン_ロス・グラシアレス国立公園

1/24ロスグラシアレス国立公園へ!ペリト・モレノ氷河を体感するのが目的だ。カラファテの街から1時間程度で国立公園内へ入園することができる。そこからバスで30分、ペリト・モレノ氷河展望台へ。展望ポイントはいくつもあり整備された階段を降りながら氷河を鑑賞するよう設計されている。最初氷河の塊を見た時の感動は凄まじいが、やはり鑑賞としての氷河であり眺めるだけどは物足りない。その後モレノ港までバスで移動しボートでペリト・モレノ氷河まで。氷河に近づくにつれ圧倒的な大きさと迫力に改めて驚かされる。氷河の近くの港でボートを降りて実際に氷河の上をトレッキングする場所まで約1時間歩くことになる。氷河の目の前まで来るとアイゼンを装着しいよいよ氷河トレッキングの開始である。かなり興奮している自分がいるのがはっきりとわかる。氷河の上をトレッキングするのはめちゃくちゃ気持ちが良い。パタゴニアに入り一番の天候に恵まれ、風も少しずつ強風から心地よい風に移り変わっていく。太陽に照らされた色鮮やかな氷河がどこまでも続き、周りは薄っすらと雪の積もった美しい山々が悠然と聳えている。しかし足元の注意を怠ってはいけない。時折見せるクレバスは真っ青でとても美しいが落ちたら一環の終わりである。ガイドはかなり細かく歩くルートを探し急な場所では氷河を削りルートを確保してくれる。氷河トレッキングは予想以上に楽しく4時間という長い時間が嘘のようにあっという間に過ぎてしまうが予想以上に肉体が疲弊しているのも確かだ。氷河も上を歩きたいがアイゼンを装着して4時間歩く体力に自身のない人は、周りにも迷惑がかかるので1.5時間氷河の上を歩くミニトレッキングのコースに参加するのが良いだろう。しかし値段が高いが(約160$)ビッグトレッキング、挑戦してみる価値があるのもまた事実である。間違いなくペリト・モレノ氷河トレッキングも俺のベスト5に入るだろう。というかベスト5は収まりきらなくなりそうなのでベスト10に変更するとしよう。トレッキング後はたまたま同じ日に参加することとなった宿の人とスーパーで肉とワインとビールで祝杯を挙げた。一人10$でたらふく食べて飲んで次の日の朝食の食材まで購入することができた。ワインなんか1リットル1.5$程度で水と同じだ。やはり人が集まれば自炊は最高に経済的で良い。今日はぐっすり寝れそうだ。
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