inボリビア_ウユニ2

1/5俺の願いが通じた!朝5時起床。外に出ると快晴とまではいかないが空が晴れている。そして塩湖みは水が!!東の空を見上げるととんでもない光景が広がっていた。今まさに日が昇ろうとしている直前だ。真紅に染まった空が塩湖に写り込みまるで俺を飲み込もうとする勢いだ。ここは地獄?と一瞬思う。(知らないけど)。周囲には誰もいない。太陽が昇りきるまでの間、一人呆然と立ち尽くしていた。(たまにシャッターを切りながら)。朝食を済ませ一人塩湖へ。時折ジープで人が運ばれてくるが数十分程で立ち去っていく。歩きながら笑いが止まらない。誰もいないから笑おうが叫ぼうが自由だ。水の張った塩湖と水の張っていない塩湖の両方を見ることができたので上機嫌だ。塩湖内のホテル(プラヤ・ブランカ)に宿泊しチリ抜けしようとすると、どうしても3泊4日になってしまいチリ抜けしようとする人はプラヤ・ブランカに宿泊せず2泊3日のツアーに参加しているようだ。しかし是非プラヤ・ブランカに宿泊し朝、昼、夕、夜の塩湖を堪能する事をおすすめする。運が良ければ想像を絶する光景を目にすることができるだろう。ただし水と電気は一切使用できないが。
俺は3泊4日のツアーなので2泊3日のツアー客とプラヤ・ブランカで合流し行動を共にすることに。合流したメンバーはフランス人1、イギリス人2、アルゼンチン人2、日本人1(俺)、ボリビア人1(運転手兼コック)の計7人だ。みんなとても陽気で良い人達で旅がますます楽しくなる。水の張った塩湖をジープで走ること1時間サボテンがにょきにょき生えるインカワシ島に到着する。時間は14時を過ぎていた。ここでやっと昼食にありつける。コックの作るメシはなかなか美味しく腹ペコの俺は食いまくり満足満足。食後2時間程島を散策し、本日の宿泊地であるサンファンへ向かう。道中またまた水の張った塩湖を走るのだが今度の塩湖は真っ白でさらさらの、まるで波に揺られる海砂のようだ。砂を被り茶色くなった塩湖、明らかに塩とわかる塩湖、一言に塩湖といっても様々な表情があるので面白い。サンファンに到着すると暗雲がたち込め遠くで雷が落ち始める。日英カミナリ撮影対決が始まるが、相手は三脚を使いバッチリ撮影成功で日本の敗北に終わる。夕食はスープ、鶏肉、ポテト、さらにワイン付きでけっこー旨い。他のツアー客も合流したため総勢20人程でワインを飲み地元の子供達の音楽を聴きながら盛り上がる。明日は5時半起きで7時出発だ。このツアーなかなかハードだぞ。
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