チェンマイトレッキング

10/17から2日間かけてチェンマイトレッキングへ!深夜バスに揺られて12時間やっとチェンマイに到着。シャワーを浴びて朝食を食べてトレッキングメンバーと合流し車でスタート地点を目指す。さっそくトレッキング開始かと思いきやフラワー園、マーケット、スネークファームへと。聞いてねーよって感じ。まあスネークファームでの人と蛇の格闘は面白かったけど。そんなこんなでトレッキングがスタートしたのは14時を過ぎていた。遅れを取り戻すかのようにハイスピードで3時間のトレッキング後、山に住む民族の村に到着。実は今回の目的はピークを目指すわけではなく山に住む民族のお宅に宿泊させてもらうことだ。しかしあまりにハイスピードだったため、途中メンバーのニュージーランド人の女性が泣き出す始末。しかし現地ガイドはスピードを緩めず駆け登る。厳しいね〜。後で話を聞くと実はトレッキングは初めてだったという。しかもその女性軽いハイキング程度だと思っていたらしく民族お宅泊を2日という一般より厳しいスケジュールを組んでいたのだ。これで山を嫌いにならなければいいが。村に到着するとおいかけっこをしている子供達や食事の支度をしている母親のごくあたりまえの光景がそこにありなんだかほっとする。家に入るとまず素材に驚かされた。注意深く見ると基礎以外全て竹でできているではないか。床も壁も天井もだ。村中の家が竹で建てられていた。竹が多く取れるのかは定かではないが竹の持つしなやかさと強靭さを上手に利用した家である。その夜はメンバーと村人達と食事と音楽を楽しみ就寝。翌朝、朝食をすませ村人達と3日スケのメンバーと別れを惜しみ下山へ。下山途中美しい滝に立ち寄り一休み。象に乗っての周辺散策、、最後はバンブーラフティングで山の麓までフェニッシュ。なかなかテンコ盛りである。その後ホテルに戻りメンバーと解散するが、夜再びメンバーの韓国人と合流し一緒に食事をすることに。楽しい夜を過ごすことができた。が、、、
今回のトレッキングで非常に強く考えさせられたのは英語である。外国人旅行者は皆英語がとても堪能なのだ。世界は広いが意識的にはとても狭くなっている。それは日本で頭で理解していた以上にだ。外国人旅行者は共通言語である英語を携え旅に出る。そこで自分の世界をさらに広めるだろう。一度は高校の時に英語を切り捨てた俺だが再び英語を勉強する決意を固める。必要とあらばマレーシアあたりで2ヶ月程度の短期留学も考えている。今の世の中英語を話せるのは当たり前、話せたってなんの自慢にもならない。英語を一つの手段として生かさなければなお無意味という考えは変わらない。実際年に数回海外旅行に行く程度なら俺の今の英語力でも十分やっていくことは可能だと思った。しかしそこからさらに自分の幅を広げようと考えると今の英語力では不十分だ。自分の意思をうまく正確に伝えられないことをこんなに悔しいと感じたことは初めてだ。ただ単に英語がしゃべれないというだけで自分の世界を狭くしてしまうのはとても不愉快なので自分の意思を伝えられる程度の英語力を身につけようと本気で考えさせられた2日間だった。
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